人間の体には約60兆の細胞があり、その一つ一つの細胞が新陳代謝を繰り返して生命を維持しています。 そしておよそ4ヶ月で、脳細胞や一部の細胞を除いたすべての細胞が、新しい細胞に入れ替わります。このような新陳代謝をするためには、核酸が必要になってきます。第7の必須栄養素といわれる核酸(DNA&RNA)は我々の体の中で重要な役目があります。私たちの体内では常に細胞の新陳代謝が行われています。核酸はこの細胞の分裂と再生をつかさどる成分で、正常な遺伝子機能を維持していくために必要なのが「核酸」です。核酸の中でDNA(デオキシリボ核酸)は遺伝子そのものであり、RNA(リボ核酸)はDNAの情報に基づいてタンパク質を造るなどの役割があります。核酸は20歳ごろまでは肝臓で盛んに生成されますが、加齢とともに合成量が減ってきます。細胞分裂の速度が落ちて、質の悪い細胞や不完全な細胞が作られてしまいます。また、DNAの指示によってRNAがタンパク質を生成しますが、不完全なタンパク質となれば、正常な細胞機能が失われます。このように核酸は我々の生命を維持し、後世に正しい遺伝子情報を伝えるための司令塔の役割があるのです。