マグネット缶バッチの価格(製作料金)を比較してみる

マグネットの缶バッチはダイキでもその他の海外製でも扱っているため比較のサンプルが多いので、磁石の缶バッチも比較してみまましょう。マグネットはホワイトボードや冷蔵庫などのスチール製のものにつけておけるので通常のカンバッチとは違った使い方になりますがどうも人気のようです。よく水周りやガスなどの業者がノベルティとして無料で配っていますが、メモを挟んでおけるので便利ですね。ただマグネットシートの磁力が弱いので小さなメモの切れ端程度しか挟むことができませんね。各業者のサイトを見るとマグネットの缶バッジは磁力が強そうです。A4のコピー用紙が何枚か挟めると書いてありました。それなら実用的で便利かもしれません。ただし一般の人よりも販促関係の会社が購入するのかもしれないですね。それでは缶バッチマグネット価格(料金)を比較してみましょう。サイズは一番良く売れていると業者のサイトに書いてあった31ミリ(ダイキ)32ミリ(海外製)のサイズで見てみます。

(調査は2013年1月実施。料金表の「非」は非公開。他社との一般的な納期と合わせるため6セントプレスは特急料金があるので特急3割増しの料金、セカンドプレス、ZEAMIARTは特急料金があるので特急2割増しの料金、小数点以下は切り捨てで計算。他社は特急料金なし。)

価格表示には信用性が大事になりますので特定商取引法に基づく表示がされてないサイト、消費税法に基づく総額表示がされてないないサイトは除外しています。(特定商取引法では販売者の氏名、住所、電話番号などの項目が必要事項として表示義務となっていますが、電話番号すら載せてない業者もいますのでこういった業者での買い物は十分注意された方がいいでしょう。また、消費税法では価格の総額での表示が義務づけられています。税抜き価格だけの表示は消費者を欺く行為として禁じられています。これらのサイトを見つけたら消費者である私たちからお店に教えてあげましょう。)

缶バッチ業者各社の料金(価格)一覧 マグネット缶バッチの場合

缶バッジ製作会社の名前と製作料金単価の比較 マグネット缶バッチ32ミリ
社名/個数 100 300 500 1000 3000 5000
セカンドプレス 101円 94円 89円 83円
缶バッジファクトリー 120円 83円 81円 79円 78円 77円
缶バッジ製作屋 120円 83円 81円 79円 78円 77円
ZEAMIART 113円 113円 113円 112円 111円 108円
6セントプレス 98円 110円 100円 81円
缶バッジ夢 92円 92円 81円 80円
缶タロウ 215円 185円
ばっちグー! 215円 185円
缶バッジ製作工場
缶バッジ工房

100個と300個以上で安さが分かれる

缶バッチのマグネットというとあまり個数は多く出ないのかもしれませんが、100個までと300個以上で格安料金が分かれました。100位の小ロットであれば6セントプレスで、300個以上の大量ロットだと缶バッジファクトリーと缶バッジ製作屋が有利という結果がでました。大量の口を扱う広告代理店や製作会社などはクライアントから短納期の要請も厳しいでしょうから短納期でもしっかりと生産してくれる業者に相談した方がよさそうですね。

微妙な仕様の違いも

マグネット缶バッチは表側から見るとどのパーツも変わらないのですが、各サイトの裏側の写真を見ると微妙に違うようです。磁石のものや、柔らかい素材のラバーマグネットなど違いがありました。一般的にはラバーマグネットは金属などを傷つけにくいですが磁力はその分通常の磁石よりも弱いといことがあります。実用的には通常のマグネットの方が上ですが、販売促進や景品などの場合はやはり価格が重要になってくるかと思うので用途を踏まえた上で選択するのも一つの方法と言えるでしょう。